本日は4歳と2歳の子ども達とインディアナ州に引っ越してきた私たち家族が、どのように到着初日から生活をセットアップしていったかを解説していきます!
いざ空港に到着してからどうやって家に移動して、どうやって家財道具を揃えていくかって不安じゃないですか?
お子さんと一緒なら尚更だと思います。
私たちが渡米する時はそういった目線での解説が少なくてイメージが湧かなかったのです。
なので、インディアナ到着後からの私たちの体験談を出来るだけ詳しく書いてみました!
皆様の参考になれば嬉しいです!
出国からインディアナ空港まで
日本からインディアナ空港へのフライトは、JALであれば成田→シカゴ→インディアナが一般的かなと思います。
他にダラス経由とかもあります。
シカゴでは入国審査を受けます。私たちはJビザでの渡米でした。
パスポート、ビザ、DS2019を入国審査官の方に提出しました。
質問はあまりなく書類の確認が主でした。
シカゴ→インディアナはアメリカン航空を利用しました。
1列・2列の小さい飛行機なので窮屈ではありますが、1時間ほどのフライトです。
空港からの移動手段
- レンタカー
- Uberなどのライドシェア
- タクシー
- シャトルバス
私たちはレンタカーを利用しました。
レンタカー
私たちは1週間、jeepのSUVを借りて移動や買い物をしました。
料金は、保険込プランでチャイルドシートを着けて723ドルでした。
利用したのはHertzレンタカーです。
日本からHertzのWebsiteで予約しました。
Uber等のライドシェア
ライドシェアは便利ですが、お子様と一緒の場合は注意が必要です。
それは、ライドシェアはいわゆる2種免許ではないので、チャイルドシートが無いと子どもは乗れない、という点です。
チャイルドシート付きのUberやLyftの車もありますが、数が多くありません。
子ども連れだと避けるのが無難かと思います。
タクシー
タクシーはチャイルドシートがなくても子どもも乗れます。日本と同じですね。
インディアナ空港からダウンタウンまでは約15分ほどです。
そこまで高額にはならないと思いますので、ダウンタウンのホテルに泊まるならタクシーが便利かも知れません。
シャトルバス
シャトルバスはダウンタウン行きが運行されています。
しかし、バスが日本の高速バスほど大きくありません。
旅行と違って多くのキャリーバッグを持っての引っ越しとなると乗るのが大変かと思います。
レンタカーの借り方
インディアナ空港の場合、baggage claimが地上一階なのですが、そのまま建物を出て駐車場へ入ると直ぐにレンタカー屋さんがあります。
Hertzは少し奥まったところに営業所があるので分かりにくいです。
予約確認メールを見せ、日本の免許証と国際免許証を見せます。
そして支払いが終われば鍵をくれます。
車に傷が無いかなど、スタッフさんとよくチェックしておきましょう。
チャイルドシートは載せてくれていなくて、自分で棚から取って装着しました。
その後はゲートの人に借りた際に受け取ったレシートを見せてゲートを開けてもらい、空港から出ました。
空港からの運転
インディアナ空港周辺は車線が多く、初めての左ハンドルだったので運転が怖かったです。
アメリカでは平均速度が高いので焦りますが、ゆっくり運転するように心掛けましょう。
右から順番に速度が遅いので、困ったら右から2本目の車線をずっとゆっくり走ることかなと。
一番右の車線は出口に出てしまう場合があるので注意が必要です。
あとは赤信号でも右折してもオーケーですが、自信が無いうちは焦らず行きましょう。たまにクラクションを鳴らされますが安全第一です。
始めはホテル暮らし
私たちはホテルに2泊してその間に家の物を色々揃えました。
家の近くのホテルで何泊かしつつ家のセットアップをしていくのがおすすめです。
泊まったホテルは郊外にある、Hilton Garden Inn Indianapolis Northwestです。
予約は日本からネットでしました。
ダウンタウンは有名ホテルチェーンは多いですが不慣れだと運転が結構大変かもです。
インディアナのハイウェイの出口近くには、私たちが泊まった様なモーテルタイプのホテルが沢山あります。
郊外だと駐車場も無料ですし、モーテルタイプだと朝食も無料で便利です。
このタイプのホテルについてはこの記事で詳しく書いています。
家の解錠など
アパートメントかコンドミニアムか、など家のタイプによって異なると思います。
私たちは現地日本人の不動産屋さんが仲介に入っていたので、その方とやり取りして解錠と電気、ガスの申し込み、インターネットの開設などをして貰いました。
アメリカ到着の翌日にアポを取っていましたので、スムーズに家に入ることができました。
電気とガス、インターネットについては日本のクレジットカードで加入して、途中からアメリカのクレジットカードでの支払いに変更しました。
支払いにはマイルが貯まるクレジットカードがお勧めです。
携帯電話の契約
電気やガス、インターネットの加入や車の購入にはアメリカの電話番号が必要です。
渡米してから用意しても良いのですが、私たちはSIMフリーのスマートフォンを日本で購入しておきました。
SIMもH2Oというサービスに日本で加入しておいて、日本からSIMを持って来て到着後に到着後にアクチベートしました。
H2OのSIMは通信も電話も問題なく機能しています!
スムーズに生活のセットアップが進められますので用意しておくと便利ですよ。
車の購入
インディアナは車社会で、買い物や仕事に行くのに車が欠かせません。
私たちは渡米2日後にCar Maxという中古屋さんで車を購入しました。
車の購入から免許取得まではこちらの記事に詳しく書いています。
購入した車が到着した後は、レンタカーを空港に私独りで返しに行って、Uberで家に戻りました。
生活のセットアップに便利なお店
インディアナで家具や食材を揃えるのに良く利用するであろうお店をまとめました。
私たちもレンタカーでこの辺のお店に行きまくって物を揃えていきました。
Walmart、Target
日本のホームセンター的なお店です。
寝具、キッチン用品、水回り品などたいていのものがここで揃います。
特に寝具は生活を始めるにあたり必須ですよね。
私たちはひとまず、この様なエアベッドを購入して寝ていました。
1年間ぐらいは壊れず使えました。テンポラリーな滞在ならベッドを買わなくてもいいかも。
IKEA
インディアナは田舎ですがIKEAがあります。
ダウンタウンから車で30分ほど北に行ったところです。
価格は前述のホームセンターよりは高いですが、色々揃っていて楽しいので一度は行かれると良いかなと思います。
家具は個人売買も有用
帰国する予定の方から家具や車を譲って貰えると生活のセットアップが楽です。
恐らく職場や留学先で、そろそろ帰国される方がいらっしゃったりすると思います。
もし知り合いが現地にいるなら、あらかじめそういった方を探してもらうのも手です。
私たちもベッドやテーブル、自転車などを先輩たちから買ったり譲っていただきました。
Kroger
アメリカではいわゆるスーパーマーケットのことをgrocery storeと言います。
インディアナではこのKrogerというgrocery storeが多いです。
ガスステーションが併設されている所もあり、買い物で溜めたfuel pointを使うとディスカウントを受けられます。
Whole Foods
これもgrocery storeですが、オーガニック食材やこだわりの商品を揃えた高級志向のお店です。
パンやケーキもあり、美味しいです。
Costco
皆さんご存知の会員制のお店です。
インディアナにも何ヶ所かあり、そこそこ質の良いものを手頃な値段でまとめて買うことができます。
PCやTVも売っています。
私たちは水や卵、牛乳やビールなど、grocery storeよりお買い得な物を主に買っています。
会員制で一年60ドル必要です。
年会費は必要ですが、会員専用のお得なガスステーションの利用やタイヤ空気圧調整が無料(ふつうは2,3ドル必要)だったりと特典も多いです。
One world
郊外にある日本食材店です。
お醤油、味噌、お米など日本人の食生活に欠かせない食材が揃っています。
インディアナ在住の日本人なら一度は訪れるお店だと思います。
注文して日本食を食べることもできます。
ちなみに、郊外といっても辺鄙なところではなく治安は問題ありませんのでご安心ください。
Saraga
One Worldの近くに最近オープンしたアジアンマートです。
日本の物だけでなく、アジア圏全般の食材を扱っています。品揃えは相当いいと思います。
魚介類も多くて、陳列はワイルドですが結構美味しいです。
おそらく、一番手頃な価格できれいな魚介類を買えるお店ではないかなと。
捌いてもくれますので安心してお買い求めください。
まとめ
いかがでしょうか?
空港に到着してからどうやって家に移動して、どうやって生活を始めるかが私たちはとても不安でした。
現地の様子を知りたくて色々調べましたが、そういった目線での情報があまりありませんでした。
今回は私たちが渡米前に知りたかったなと思う内容をまとめてみましたので、皆さんのお役に立つようならとても嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!