5歳と3歳の娘たちを連れて、ケンタッキー州にあるマンモスケーブ国立公園を訪れました!
ルイビルでフライドチキンとバーボンを堪能、マンモス・ケーブ国立公園で洞窟探検をする2泊3日の旅!
しかし、マンモスケーブ国立公園はツアーの予約方法や子連れでも楽しめるのか、といった点が準備の時点で不安でした。
この記事ではこんな事を書いています!
- 子連れ(5・3歳)で訪れたマンモスケーブ国立公園の感想、参加したツアーの紹介
- マンモスケーブ周辺のおすすめスポット、宿泊先
- お得に旅行するためのコツ
今回は、Hiltonのポイントを利用して2泊とも無料で宿泊したり、ASTCメンバーシップを利用して博物館に無料で入館したりと、かなりお得な思いをした旅でもあります!
その辺りについても解説していきますね!
今回の旅日記が皆さんの旅の参考になれば嬉しいです!
今回の旅程
1日目:ケンタッキー州ルイビルのダウンタウン観光
2日目:マンモスケーブ国立公園でツアーに参加
3日目:バーボン工場見学
初日は、フライドチキンの名店、Gus’s World Famous Fried Chickenとルイビルのダウンタウン観光。
2日目はマンモスケーブの壮大な自然を満喫し、近くの町で宿泊。
3日目はバーボンの老舗、ジムビーム蒸溜所を訪れました。
初日:フライドチキンとルイビル観光
インディアナポリスから約2時間かけ、まずはルイビル郊外にあるGus’s World Famous Fried Chickenを目指しました。
I-65をひたすら南へ向かいます。
途中、インディアナ州とケンタッキー州との境にある橋を渡りました。
この橋は有料道路になっています(約5ドル)。
有料道路の利用方法はこちらの記事で解説しています!
Gus’s World Famous Fried Chicken
以前、バイリンガールというYouTuberさんがアメリカ横断旅で訪れているの観て以来、ずっと気になっていたお店です。
メニューはフライドチキンがメインです。
私たちはフライドオクラとHalf Chicken、キッズミールのLegsを注文しました!
フライドオクラは子どもたちにも好評。
フライドチキンは皮が最高に美味しくて、身もジューシーで今まで食べた中ではNo. 1の味でした!
ただ、若干ピリ辛と言うかスパイシーな味付けで、キッズミールも同じ味付けだったので子どもたちには少し辛過ぎました。
子ども連れだとメニューの選択肢が少なめですが、ぜひ中西部に旅行する際には訪れてみてください!
ルイビルダウンタウン観光
ダウンタウンでは、Kentucky Science Centerに行きました。
ダウンタウンの中心地にある小さな科学博物館ですが、触れられる展示が多いので子ども達には大好評!
体験学習的なものも多かったですよ。
博物館のすぐ裏に駐車場(有料)があるので、アクセスも簡単です。
私たちはASTCメンバーシップというものに加入していて、無料で入館しました(本来は1人23ドル)!
駐車場もメンバー価格で10ドルが7ドルに割り引かれました。
このメンバーシップは別記事にて詳しく解説しています。
ひと家族140ドルで加入でき本当にお得な仕組みです!アメリカ在住の方にはぜひ利用していただきたいです!
ルイビルのダウンタウンで無料宿泊
この日はダウンタウンのシールバッチヒルトンに宿泊。
Hilton Amex surpassカードで貯めたポイントを利用して無料で泊まりました!
ダウンタウンの中心にあるとても趣のあるホテルで、少し古さは感じましたが部屋も素敵でいいホテルでしたね。
駐車場はホテルのすぐ裏手にあり、1日25ドル必要でした。
Hilton Amex surpassカードは持っているだけでヒルトンのゴールド会員になれます。
ゴールド会員だと大人1人あたり15ドルの飲食に使えるクレジットを発行してくれました。
クレジットの詳しい利用方法は別記事にて解説しています。
ホテルのバーではバーボンを堪能
上述のクレジットもありましたので、ホテル内の良い感じのバーで名物のバーボンを。
左がミントジュレップ、右がオールドファッションドというバーボンベースのカクテル。
ケンタッキー州の歴史あるオリジナルカクテルだそう。
両方ともかなり甘めではありましたが、美味しく頂きました。
これらはクレジットのおかげで実質無料でした!
今回はHilton Amex surpassカードのおかげでかなりお得に宿泊することができました!
2日目:マンモスケーブ国立公園
マンモスケーブ国立公園はルイビルから約1時間の距離。
世界最長の洞窟群を探検することができるのが最大の魅力です。
国立公園自体の入園料は無料ですが、洞窟に入るためには何かしらツアーに参加する必要があります。
注意点として、国立公園周辺は圏外になることが多かったです。
Google mapをナビとして利用する場合はオフラインマップのダウンロードを済ましておきましょう!
洞窟ツアーの予約について
洞窟のツアーは事前予約が必要です。
- ゆったり観光からガチ冒険まで多種多様なツアーが行われている。
- 年齢制限がある場合もあるので子連れの場合は要注意。
- ツアー時間は現地時間(GMT)でルイビルとは1時間の時差があるので注意。
いろいろなツアーがありますが、私たちはHistoric Tourに参加しました!
5歳までの子どもが無料で子どもも参加できたのと、一番ベーシックな内容そうだったので選びました。
洞窟ツアーの体験談
- 参加人数は多めで50-60人程度。2人のガイドさんが先導してくれる。
- 子ども連れでも全然OK!他にも子連れ家族多数。
- 足場は良いが、かなり狭い場所もある。所要時間は約2時間。
- 洞窟内は夏でも寒い。長袖のネルシャツをTシャツの上から羽織るので丁度。
- 半分くらい進んだ所で洞窟内なのにトイレがあった。
- 靴は滑りにくい履き慣れたものでOK。
ビジターセンターから徒歩1分ぐらいのベンチにツアー時間の5分前に集合。
ガイドさんから洞窟探検の注意点を説明されます。
主には食事の持ち込みが不可であることや、途中で怪我をしたり持病が悪化しても病院まで数時間かかること、子どもからは目を離さないこと、などです。
その後はみんなで歩いて洞窟へ入ります。
まず、天井の広さに驚かされました!天然の構造物とは思えないくらい。
初めは広いですが、中間地点ではかなり狭い場所もあります。
通路や階段がよく整備されているので子連れでも怖さを感じるような場所はなかったですね。
ガイドさんが丁寧に洞窟について解説してくれます。
しかし、子ども達は歩く方が楽しくて説明は退屈そうでした・・・。
また、歩きながらダイナミックな構造物をたくさん見ることもできます!
昔のガイドさんがランタンひとつでこういったツアー道を切り開いて行ったのだそう。
本当に地底探検といった感じで、終始感動しっぱなしでした。
子連れで参加した感想
2時間たっぷり洞窟内を見学できるので、とても良いツアーだと思います。
5歳の長女は歩くのが楽しくてスイスイ歩いていました。逆に立ち止まっての解説は嫌そうでしたね・・・。
3歳の次女も歩いていたのですが、ゆっくり歩いていると人の流れを遮ってしまうので終始抱っこでした。
大人数ツアーはそこがイマイチですね、仕方ないのですが。
ですので腰巻き型の抱っこ紐を持って行ったのが正解でした。
バックパックと抱っこ紐は問題なく持ち込めました。
列の最後尾にもガイドさんがいてくれるので、子ども連れの場合は最後尾あたりをゆっくり歩くのがよさそうです。
マンモスケーブ国立公園の食事事情
洞窟内でなければ飲食物の持ち込みは可能です。
私たちはスーパーで買ったサンドウィッチ等々を公園内で食べました。
ビジターセンターの横に食べ物を買えるちょっとした売店があります。
レストランやフードコートはありませんでした。
ゴミ箱は用意してくれているので、持ち込んだ物はきちんと分別して捨てれば大丈夫です。
2日目は公園近くの町で一泊
マンモスケーブ国立公園から車で30分くらいのボウリング・グリーンという町で一泊しました。
またもHiltonポイントを利用しての無料宿泊です。
ホテルは、ヒルトンガーデンイン・ボウリンググリーンです。
このホテルはすぐ裏手に素敵なケンタッキー料理のお店があったので選びました。
Montana Grillというお店で、めちゃくちゃ美味しかったのとサービスが良かったのでおすすめです!
キッズミールも充実していました。
3日目:バーボン工場見学
この日はあいにく天気が悪い予報だったので、帰り道にあるジムビーム蒸溜所を訪れてそのままインディアナへ帰ることにしました。
ジムビーム蒸溜所へ
ルイビルの南側にある蒸溜所で、I-65を降りてすぐの所にありアクセスが便利なので選びました。
バーボンのパンチの効いた味からは想像できない、上品な蒸溜所です。
各種見学ツアーもありますが、当日はもうほとんど空きがありませんでした。
ツアー目当ての方は事前予約が良さそうです。
中も非常に落ち着いた、良い雰囲気でした。どことなくバーボンの甘い香りが漂っていましたね。
娘にジャケ買い的に選んでもらって一本買って帰りました。
それがとても美味しかったので、バーボンの世界にはまってしまいそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ケンタッキー州はマンモスケーブ国立公園も素晴らしいですが、ルイビルの街並み、バーボンの文化、独特の食事など非常に見所の多い場所でした!
マンモスケーブ国立公園のツアーは子ども連れでも楽しめましたので、ぜひ皆さんも一度ご家族で訪れてみてください!
また、Hiltonのクレジットカードは上手く活用すればかなりお得に旅行ができます!
ASTCメンバーシップもアメリカ各都市の博物館に無料で入り放題なのでおすすめです!
これら特典のおかげで、かなり少額で2泊3日旅が可能でした!
この記事が皆さんの旅行プラン作成に役立てば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!