フロリダディズニーワールドの人気アトラクションを待ち時間を気にせず楽しむには、ライトニングレーンの活用が不可欠!
私たち家族が、現地に行って初めて理解した、行く前に知っておきたかった内容を5つにまとめてみました!
- ライトニングレーンとインディビジュアルライトニングレーンの違いって?
- 結局、朝何時から取れるの?
- 宿泊ホテルで差がつくって本当?
- 子どもが小さくて(2歳以下)パークチケットがないけど大丈夫?
- もし利用予定のアトラクションがクローズしたら!?
これから訪れる皆様のご参考になれば嬉しいです。
Individual lightning laneとLightning laneの違って?
よく似ていてわかりにくいですよね。
どちらも有料で、いわゆるファストパス(Lightning lane)を購入するものです。
Lightning lane | 1日分の料金を支払うと、その日の内は好きなアトラクションでライトニングレーンを取得することができる |
Individual lightning lane | 対象ライドのライトニングレーンを予約購入することができる(対象ライドは各パークひとつ) |
どちらも購入やLightning laneの取得には公式App (My Disney Experience)のダウンロードが必要です。
Lightning laneの利用方法
Lightning laneはいわゆるファストパスです。
Lightning laneを利用するには、利用したい日にLightning laneを取得する権利に対して料金を支払います。
この権利は、Geney+と呼ばれており、上記の公式App内で支払いが可能です。
Geney+を購入した日は、Appを利用して好きなアトラクションを選んでLightning laneをアプリで取得することができます。
アトラクションに乗り終わるか取得から2時間経過したら次のアトラクションのLightning laneが取れる、という仕組みです。
既に取得したLightning laneは、Appから変更をすることも可能です。
Individual lightning laneの利用方法
Individual lightning laneは対象ライドのライトニングレーンを直接購入する仕組みです。
ライドの予約券、みたいなイメージでしょうか。
Individual lightning laneは好きな乗車時間を選ぶことができるので、ご自身の予定に合わせて購入しましょう!
しかし、後述しますがライドが機材トラブルでクローズする可能性があります。遅い時間だと修理が間に合わず乗れない場合があるので、昼間の時間をおすすめします。
それぞれの対象ライド
Individual lightning lane
- Seven Dwarfs Mine Train (マジックキングダム)
- Star Wars: Rise of the Resistance (ハリウッドスタジオ)
- Avatar Flight of Passage (アニマルキングダム)
- Guardians of the Galaxy: Cosmic Rewind (エプコット)
Lightning lane
- 各パークのキャラグリやライド
Lightning laneは対象アトラクションが多いので以下のリンクからご確認いただけますと幸いです。
Individual lightning laneは各パークひとつずつ、目玉のアトラクションが設定されている感じですね。
これら4つのライドはLightning laneの対象外なので、待ち時間を減らすにはIndividual lightning laneを取得するしかありません。
アトラクションの乗り方
乗り場では、マジックバンドかカードをかざすと先へ進めます。
お父さんかお母さんのMy Disney Experienceに家族全員分のパークチケット番号をリンクしておくと、1人のスマホで全員分のLightning laneを管理できるので便利ですよ。
マジックバンドとアカウントのリンクについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
カードの取得方法はこちらからどうぞ。
結局、朝何時から取れるの?
次に取得できるタイミングや価格について詳しく見ていきましょう。
価格 | 取得開始タイミング | |
Lightning lane | 利用日によって異なる | 当日午前0時から支払い受付。取得は朝7時から。 |
Individual lightning lane | 利用日や対象ライドによって異なる | 直営ホテルは当日朝7時から購入可。その他はパークオープン時から。 |
決まりが細かくて、実際に利用してみないと分かりにくかったです。
そして、両方とも価格は変動性です。私たちが訪れた2022年10月末では、Lightning laneは1人15ドルでした。Individual lightning laneはコズミックリワインドが28ドル、7人の小人のライドが30ドルでした。
Individual lightning laneは比較的高価な印象です。
Lightning laneは朝7時から取得開始
Lightning laneを取得するには、まずGeney+を購入しておく必要があります。
購入は宿泊しているホテルに関係なく、パークを訪れる当日の午前0時より可能です。
当日の朝7時からは早い者勝ちでLightning laneを取得します!この取得開始時間も、宿泊ホテルは関係ありませんでした。
私は7時前に起きて、目当てのアトラクションのLightning laneを取得しました。
人気ライドはかなり減りが早いので、早起きを頑張りましょう!
注意点として、朝7時に取得した分は9時まで待てば次が取得できるのかと言うとそうではなく、パークオープン後から2時間経過する必要があります。
例えば、パークオープンが8時で7時に取得していたら、乗り終えるか、10時からは次のパスが取得できる、ということですね。
- パーク利用日の午前0時からGeney+の購入可
- 午前7時からLightning laneの取得が可能
- 2個目のLightning laneは1個目のライドに乗り終えるか、パークオープンから2時間経過すれば取得可能
Individual lightning laneはホテルによって異なる
購入できるタイミングは、直営ホテル宿泊者は朝7時から、直営以外のホテル宿泊者はパーク開園時からです。購入が開始されると、どんどん選ぶことができる時間が少なくなっていきます。
この開園時というのが少し紛らわしいのですが、私たちが訪れた際はアーリーエントリーが始まるタイミングでした。
アーリーエントリーというのは、直営ホテルや一部のパートナーホテルの宿泊客が、通常の開園時間より30分早く入園できる、という仕組みです。
私たちはアーリーエントリー対象のパートナーホテルに宿泊していたのですが、開園時がどの時間を指すのかはっきりと分からなかったのです。
とりあえず、アーリーエントリー対象のホテルでなくても、アーリーエントリーの時間になったらひとまずAppを確認してみることをおすすめします!
- 直営ホテルは朝7時から、それ以外はアーリーエントリー開始時間から購入可能
- 購入時に乗る時間を選べる(例、9:00-10:00や15:00-16:00など)
- 購入すればその時間帯にライドに乗ることができる
宿泊ホテルで差がつくって本当?
Individual lightning laneを購入したい場合、圧倒的に直営ホテルが有利です!
Lightning laneは直営ホテルとそれ以外で差はありません。ただ、WDWから離れたホテルだと位置情報的にホテル内で取得ができないかも(未確認)。
先ほども少し触れましたが、直営ホテル宿泊者は朝7時から購入が可能なので、乗車時間も自由に選ぶことが出来ますし、最悪選べなくても購入できないことはないと思います。
それ以外のホテル宿泊の場合、早くてもアーリーエントリーの時間なので、1時間くらい差がついてしまいます。
私たちはWDWエリア内のパートナーホテルに宿泊していたのですが、ハリウッドスタジオのライズオブレジスタンスは絶対にIndividual lightning laneを購入しようと決めていました。
ただ残念なことに、時間になって私がアクセスした際にはもう閉園間際しか空きがなく、迷っている間に売り切れてしまいました。
直営ホテルとの差を痛感した瞬間でした。
他にも、パークへの行き帰りに利用するシャトルバスにも違いがあり、直営ホテルが便利な仕様になっています。
子どもが小さく(2際以下)てパークチケットがないけど大丈夫?
Individual lightning laneとLightning laneともに、購入・取得が可能なのはチケットを購入してパーク予約をしている人に限られます。
私たちは次女が当時2歳だったのでチケットの購入もパーク予約もしていませんでした。なので、Lightning laneは残りの3人分だけ購入しました。
実際にLightning laneを利用する時にも3人分だけ取得して、アトラクションの乗り場では3人がマジックバンドなりカードをかざして入場しました。その時に、2歳の次女も一緒に入ることができました。
家族で旅行する場合には、お父さんかお母さんのDisney experienceのアカウントでパーティの作成をしておくと一括でいろいろできて便利です。
2歳以下だとチケット番号がないので、ゲストとしてチケット番号なしで登録することができます。その際に生年月日と年齢を入れておくと、システム上2歳以下であると認識されるので、トラブルなく一緒にレストランやアトラクションを楽しめます!
もし利用予定のアトラクションがクローズしたら!?
ハリウッドスタジオで、Lightning laneを取得していたToy Story Maniaの機材トラブルに見舞われました。
時間になったので向かってみると、機材トラブルでちょうど私たちが乗る時間にクローズしてしまっていたのです。
知った時には途方に暮れてしまいましたが、実はしっかりとした救済措置が用意されています。
Lightning laneを取得していた時間帯にライド側の不備で乗られなかった場合、取得から2時間が経過していなくても、すぐに他のライドのLightning lane取得が解放される仕様になっている様です。
それに加え、Toy Story Maniaも再開後はAny TimeでLightning laneを利用することができました!この辺りはとても手厚いなと感じました。
とは言え、パーククローズ間際だと目当てのライドに乗ることは難しいかもしれませんので、どうしてもなライドは一番初めに乗ってしまうのが良いかと思います。
Individual lightning laneとLightning laneそれぞれを利用した感想
Individual lightning lane
価格はやや高いなと感じましたが、対象アトラクションの通常スタンバイはかなり長いことが多いので、取得はやむなしかなという印象です。
ライズオブレジスタンスは前述の通り取得できなかったので通常スタンバイで乗り込みましたが、それも妻と子どもたちに無理を言ってのシングルライドという結構なパワープレーでした。
Individual lightning laneが取得できていれば、少しの間抜けさせてもらうだけでいいですからね。そういった意味では家族連れこそ取得を検討する方がいいのかなと思います。
また、エプコットのコズミックリワインドは通常スタンバイがありません。確実に乗るにはIndividual lightning laneの購入がほぼ必須でした。
その他にはバーチャルキューという整理券みたいなものを利用する方法があったのですが、よく仕組みがわからなかったのと時間が読めた方が良かったのでIndividual lightning laneを購入しました。
バーチャルキューは利用しなかったので詳しくは分からないのですが、こちらのブログに体験談(2022年5月)が載っていました。
lightning lane
これも私たちは利用してよかったと思っています!
初めは子どもが小さかった(4歳と2歳)ので、スタンバイが長いライドにはそこまで乗らないだろう、と思っていました。
しかし実際訪れてみると、子ども向けライドもそれなりのスタンバイ時間がありましたし、人気のキャラグリも大盛況という状況でしたので、lightning laneを活用してライドとキャラグリを効率的に回れたのでよかったと思います。
各パークで3, 4回はlightning laneを利用できました。人気ライドは本当に朝イチから争奪戦なので、朝7時には頑張って起きて取得していきましょう!
前述の機材トラブルもあり得ますから、もしお目当てのアトラクションが朝の時点で昼過ぎや夕方しか空いていなくても、閉園間際よりは良いと思うので取り惜しみはやめておいた方が良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
Individual lightning laneとlightning laneについて体験談を交えつつまとめてみました!
私たちも初めは名前も仕組みも分かりにくくて混乱していたので、今回の記事が役立てば嬉しいです。
また、私たちはToy Story Maniaの機材トラブルに遭遇しましたが、さすがはWDW、取得していたLightning laneが無駄になることはなく、かつ時間をロスせず遊び切ることができました!
よければ各パークの体験談と失敗談をまとめたこちらの記事もご覧ください。どのライドでLightning laneを利用したかなども書いています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!