本日は、先日初めて利用したアメリカ郵便局(USPS)で日本へ荷物を送る方法について書きます。
特に苦労したフォームの記入を画像付きで説明していきます!
2022年の10月にフロリダディズニーワールドで購入したお土産を、日本にいる家族や親戚に送るために今回利用しました!
USPSは他のサービスと比べて荷物の詳細を割とざっくり書けば良く、予想していたより手軽に送ることができました。
それでは、手順を解説していきます!
費用・配送期間と初めて利用した感想
この画像に写っている段ボール1箱で、費用は120ドル、配送期間は7日でした。
USPSの費用も近年のインフレで値上がり傾向にあるようです。
決して安価ではないですが、USPSは通関手続きが他社より簡便らしく、実際フォームに商品の詳細を書く際も結構ざっくりした書き方で大丈夫でした。
ですので、手っ取り早く送ってしまいたい方には便利だと思います。
今回の荷物
フロリダディズニーワールドやその後のShop Disneyで購入した、マグ、ぬいぐるみ、カチューシャ、ピンバッチ等々です。
父の妹がディズニーの大ファンなのですが、今回フロリダディズニーワールドに行くということで、色々とお使いを頼まれたのです。
ちょうど50周年記念の年ということもあり、頼まれていたもの以外にも書い過ぎてしまいました。
ちなみに、ディズニーワールドから直接日本に送ることもできるみたいで、問い合わせてみたところホテルのフロントデスクがサポートしてくれるとのこと。
私たちは経験がないので値段など詳細が分からないのですが、訪れる予定の方はご一考されても良いかと思います。
ディズニーワールドはとても楽しかったのでアメリカ国内旅行を考えていらっしゃる方におすすめです!
箱と荷物の準備
まず、梱包の準備をします。
アメリカの郵便局であるUSPSに行くと定型の箱があらかじめ数種類用意されています。
もしこの箱に収まる物であれば、この箱の利用をおすすめします。
箱は無料で持ち帰れるそうなので、予めサイズを確認の上USPSから持ち帰って梱包しましょう。
サービス内容と箱のサイズは以下のリンクから見られます。
今回はディズニーワールドで購入したお土産が大量にあったので、定型外となってしまいました。定型外だとややこしいかと不安でしたが、仕方なく自分達で段ボールを用意しました。
結論から言うと、定形外でも問題なく配送してくれました!
配送準備の際の注意点
記載する情報
荷物ですが、書類に記載する際に以下の情報が必要になります。
このあたりは、日本からアメリカに荷物を送った際にも同様だったと思います。
- 送る各荷物の名前(できるだけ正確に)
- 各荷物の重さ
- 各荷物の単価
特に、重さについては各荷物あたり何ポンドかが必要になります。後のオンラインフォームの記入のところに実際の画像があるので、そこをまず見ていただくとわかりやすいかもしれません。
しかし、どうでもいいですがgとIbの変換てほんと面倒ですよね。。
ガチガチに封をしてから書類準備に取り掛かると後で面倒なので、必ず封をする前に各荷物の重さを量ってメモしておきましょう!
重さや値段の確認
この各荷物というのは、だいたいジャンル別でくくって大丈夫だと思います。
今回は、ミッキーの人形とピンバッチ、ミッキーの耳(カチューシャ)、スターバックスのマグ、それぞれ複数個が荷物でした。
正確には人形にも装飾によって多少値段や重さに違いがありましたが、そこは一括りで記載しました。
UPSとかだと人形の材質なども詳しく書く必要があるらしいのですが、USPSはそこまでは求められませんでした。
荷物の種類の確認、それぞれの重さ、値段がわかれば、壊れないよう緩衝材を入れて封をしましょう。
今回は問題ありませんでしたが、荷物の扱いについてはやはり日本的きめ細やかさは難しいと思いますので(単に距離も長くなりますので)、段ボール箱の強度含め梱包はしっかり行いましょう。
最後に封をした状態での重さと箱のサイズ(これもインチとポンド)を計測すれば準備は完了です!
配送に配慮が必要な荷物は要注意
あと注意としては、食品や電池の入ったおもちゃ等、配送に注意が必要な荷物もあります。
私たちはそれらを発送した経験がなく下手な情報は載せられないので、もしそういった荷物を発送される方はUSPSのwebsiteで詳細をご確認ください。
オンラインフォームの記入方法を画像で解説!
次に書類の準備です。
必要書類はUSPSのオフィスで貰えるようですが、私たちはオンラインフォームを利用しました。
手書きで書類を書く場合も以下の通り記入していただければ大丈夫です!
ひとつずつ手順を解説します。
まず、USPUのwebsiteにアクセスしてください。
では実際に、私たちが行った操作を見ていきましょう。
1. Print Customs Forms Onlyをクリック。
2. Create a Customs Formをクリック。
3. 日本の場合は下線部を選択。
4. 送り先の国を選択。
5. Continueを選択。
6. 荷物全体の重さ、箱のサイズ、荷物の合計金額を記入。
注)ここでの重さは箱全体の実際の重さを入力してください。各荷物の重さ等は後で入力します。
7. ここで見積もりが出ます。
今回はこれが最短かつ最安だったので選択しました。
8. 送り主(Sender)、受取人(Recipient)の情報を記入。
間違いがないように記載しましょう。
日本の住所は、番地から順番に日本で書くときと逆の順番で記入します。
9. もし荷物が路頭に迷った際の対応を選択します。
今回は送り主に送り返す、を選択しました。
10. 荷物の内容を選択。
今回はお土産なので、Giftsを選択。
11. 販売目的ではないので、Noを選択。
12. 荷物の詳細を記入します。
ここであらかじめメモしておいた各荷物の重さや値段を入力します。
ご覧になっていただけると分かると思いますが、本当に最小限の情報で大丈夫なのがUSPSの便利なところだと思います。
ozについては端数を四捨五入して入力しました。箱全体の重さ(Total package weight)と各荷物の重さの合計(Total Items Weight)は必ずしも一致しなくてもいいようです。
ここは少し不安でしたが、実際に荷物を持っていた際にも特に何も言われませんでした。梱包材や箱自体の重さもありますしね。
13. 最後に送る国のカテゴリーを選択します。
日本の場合は画像と同じものを選んでください。
14. オンラインで支払いを済ませれば完了です!
各種クレジットカードやデビットカードが利用できます。
USPS officeでの発送方法
先ほど記入したフォームをプリントアウトして、荷物と共に最寄りのUSPS officeへ向かいます。
オンラインで支払いを済ませれば完了です!と書いたものの、私たちは何か手違いがあって値段が変わったりしたら怖かったので、支払いはオンラインではしませんでした。
不安な方は支払いを済ませなくてもフォームはプリントアウト出来ますのでご安心ください。
実際には値段が変わることはなく、officeで支払いました。
ただ、荷物を渡した瞬間に、もう支払ってるよね?と荷物を持っていかれそうになったので、慌てて止めました。そこは注意かもです。アメリカっぽいですよね。
単にオンラインで支払いを済ませる方が大多数なんだと思いますが。
封を開けての中身の確認はありませんでした。重さは量っていたと思います。
結構あっけなくて驚きました。日本からアメリカへ日本郵便のEMSを利用した際は、実際に職員さんが家まで来て内容物の確認を厳しくしてくださったので、それを想像していたのです。
日本に到着するまでの所要時間
荷物が日本へ到着するまでは、7日間必要でした。
6-10日で到着、となっていたので非常に正確だと思いました。荷物の状態も問題なかったようです。
私がアメリカに来た2022年3月は、コロナの影響で日本からの荷物がなかなか届かなかったのですが、今回はとてもスムーズでよかったです。
値段は、どうでしょう。。あまり真剣に他のサービスとの比較はしていませんが、今のアメリカの物価の情勢を考えるとまぁ妥当かなと思います。
他には、FedexやUPS、日系だとヤマト運輸などでしょうか。私たちがざっと見積もりを出した感じだと、少なくともそれらのサービスよりは今回のUSPSのは安かったです。
他社も重さで割と簡単に見積もりを出せるので、気になる方は価格比較をして見てください。
まとめ
今回は、USPSを利用して日本へ荷物を送る方法について、私たちの経験を共有させていただきました!
これから日本へ荷物を送りたいと考えている方々のお役に立てば幸いです。
これらの荷物はフロリダディズニーワールドへ訪れた際のお土産でした。もしご興味あればディズニーワールドの記事も読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!