2022年10月に敢行したフロリダ ディズニーワールドへの家族旅行について、複数記事にかけて書いています。
今回は住んでいるインディアナポリスからWDWのあるオーランドへ移動する際に利用した、サウスウエスト航空の体験談です。
座席が自由席という独特なシステムなので、家族がまとまって座れるかがとても不安でした。
また、サウスウエスト航空は他社LCCと比べて料金が高かったのですが、ある旅行会社に手配を依頼すると個人手配よりもかなりお得になりました!
この記事では、その辺りの体験談を元に、サウスウエスト航空を利用するためのコツをお伝えできればと思います!
とても座席が広く子ども連れでもストレスなく空の旅を楽しめました!LCCとは思えないくらい快適でおすすめの航空会社ですね。
サウスウエスト航空の特徴は自由席
サウスウエスト航空はアメリカ国内で就航しているLCCです。
この航空会社の特徴は、座席指定ではなく自由席、という点です。
正直、初めは不安で予約するのが怖かったです。
しかし、実際に利用してみると非常にシンプルで、家族もまとまって座ることが出来ましたので、詳しく体験談を書いていきます!
インディアナからWDWへ行く場合の直行便はLCCのみ
私たちが調べたところ、オーランドへ直通便を運行していたのは以下の3社でした。
- フロンティア航空
- スピリット航空
- サウスウエスト航空
すべてLCCです。
その他の航空会社は全て乗り継ぎが必要でした。
子どもが小さく(4歳と2歳)、乗り継ぎは避けたかったので、この3社で比較検討しました。
サウスウエスト航空に決めた理由
価格は他のLCCよりは高めだが、預け入れ荷物は無料
航空券自体の価格ではフロンティア、スピリット航空のほうがサウスウエストより安かったです。
しかし、サウスウエスト航空ならサイズ内であれば荷物を2つまで無料で預けられるのに対し、フロンティア、スピリット航空は全ての預け入れ荷物に料金が必要でした。
航空券自体はサウスウエストより安いものの、荷物代がかかると結局サウスウエストと変わらないくらいでした。
ただ、このサウスウエストの価格は後述するAmnetで手配してもらった場合の価格ですのでご注意ください。
サウスウエスト航空は評判が良い
アメリカのLCCの利用は今回が初めてで、特に大幅な遅延、欠航等のトラブルの際の対応が不安でした。
定時制も大事ですが、アメリカの飛行機はだいたい遅れるのでそこは大手でも同じかなと思ってます。
Amnetの方に質問したところ、サウスウエスト航空の方がトラブルの際は対応がしっかりしている印象だと伺いました。
Amnetでフロンティア、スピリット航空を手配して利用した方の中でトラブルを経験された方が多いそうです(ただ私自身の体験談ではないので、2社を批評している訳ではないです)。
この辺りも正直に相談に乗ってくださるのでAmnetでの手配はおすすめですね。
価格もそこまで変わらないし、子連れだし安心感があった方が良い、ということでサウスウエスト航空を利用することにしました。
予約は旅行代理店Amnetで手配するとお得
予約は公式Websiteやスカイスキャナーなどの各種Websiteからできます。
しかし、今回私たちは個人手配ではなく、旅行会社Amnetに航空券を手配してもらいました。
理由はAmnetだと自分で公式Websiteで予約するよりかなり安くなったためです。
個人手配とAmnetに依頼した場合の料金比較
自分で公式Websiteで料金を調べたところ、家族4人で往復約2,000ドルでした。
ちなみに、2歳以上は座席の確保が必要なのでチケットを購入する必要があります。
こちらがAmnetの見積もりです。
かなり違いますよね?
サウスウエスト航空の利用を検討されている場合は、ぜひ一度Amnetの利用を検討してみてください。見積もりは無料で、すぐにメールで返事をくれます!
ちなみに、今回私たちがAmnetに航空券のみ手配してもらった経緯は以下の記事をご参照ください。
サウスウエスト航空の料金は頻繁に変動するのでご注意を
予約の際に注意しないといけない点は、空席状況に応じで料金が頻繁に変動します。
フライトの時間、曜日によっても違います。
今見た料金でお手頃だから明日予約しよう、と思って1日置くと料金が高くなっていることもあります。
実際、この料金で、と思って数日後にAmnetに連絡したら料金が変わっていて日程を再考する必要がありました。
飛行機なのに自由席?家族はまとまって座れるの?
ここからは、独特な自由席というシステムについて解説します!
単純に乗り場に来た順ではありませんので、ご注意ください。
6歳以下のお子様連れの家族の場合は、後述の優先搭乗がめちゃくちゃ有難いサービスです。
チェックイン順で搭乗順が決まる
旅行会社で航空券を発券してもらっても、チェックインは自分でする必要があります。
サウスウエスト航空の場合は搭乗24時間前に解禁になり、WebsiteもしくはAppから行うことができます。
必ず、解禁されたら直ぐにチェックインする事をオススメします!
と言うのも、このチェックイン順で飛行機に早く乗れるか後回しになるかが決まります。
要は早い者勝ちです!
遅くなると座席が3列掛けの真ん中しか空いていなくてグループがバラバラになったりするリスクがあります。
座席指定は有料オプション
座席指定を希望する場合は、料金が必要です。
また、優先的に搭乗できるのはAグループなのですが、このグループになるには料金を支払うか、サウスウエスト航空の上級会員になる必要があるみたいです。
実際の搭乗方法を解説
チェックインが終われば以下のような画面になります。
このGroupが、追加で料金を払っていない場合はBかCになります。
搭乗はA→B→Cグループの順です。
Positionというのは、サウスウエスト航空の乗り場にはこのPositionを表すポールみたいなのが立っていて、自分のPositionのところに並んで待つのです。
チェックイン時にもう順番が決まっているので、当日乗り場に早く行ってもそれが覆ることはありません。
必ず早めのチェックインをお忘れなく!
子ども連れは優先搭乗の対象
基本は早い者勝ちですが、6歳以下の子どもとフライトする場合は大人2名までが優先搭乗の対象になります。
なのでチェックインは急がなくても良いですが、とは言え事前にWebチェックインはしておいた方が無難だと思います。
この優先搭乗のおかげで、ある程度空いているタイミングで乗ることができたため、家族でまとまって座ることが出来ました!
私たちが利用した時は、ステータス保有者や課金して座席指定した方のグループAが入って(これが結構多い)、そのあと子ども連れ、そしてチェックイン順にB→Cグループ、となっていました。
優先搭乗はアナウンスしてくれるので、搭乗が近づいたら聴き耳を立てたり、近くの似たような家族と一緒に乗り場の近くにいるとタイミングが分かると思います。
荷物について
機内持ち込み、預け入れともにサイズの規定があります。
オーバーすると料金がかかったりするので、ご注意ください。
預け入れ荷物はひとり2つまで無料
LCCにしては珍しく、ひとり2つまで無料で預け入れをすることが可能です!
レガシーの航空会社でも料金がかかることが多いので、非常に嬉しいポイントです。
サイズの規定は以下の通りです。
手荷物はレガシーの航空会社とよく似た規定
LCCは持ち込み荷物の制限が厳しいことが多いですが、サウスウエスト航空の場合は大手と同じような感覚で大丈夫です。
詳細は以下をご参照ください。
機内の様子
座席はとてもゆったりしていて驚きました。
日本のLCC大手のピーチ航空より明らかに広く、大手航空会社と変わらないと思います。
私は身長173センチで標準体型ですが、約2時間のフライト中に窮屈さは感じませんでした。
LCCでは飲み物が有料である場合が多いと思いますが、サウスウエスト航空では無料でコーヒーやジュースを頂くことができました。
あとは、後から乗ってきた家族連れに席を譲ってあげたりしているシーンをよく見かけました。
子ども連れは優先登場可能ですが、知らなかったり搭乗口に遅く着いたりすると、家族がまとまって座れない可能性もあります。しかし、皆さん割とフレンドリーで、譲り合って利用しておりました。
サービス、定時制など
私たちが利用した際には大きなトラブルもなく、行きも帰りもフライトはほぼ時間通りでした。
スタッフさんの対応もよく、特にキャビンアテンダントさんは大手よりもむしろフレンドリーな印象でした。
とは言え、どこも人手不足で大変みたいなので、私たちは運が良かっただけかもしれません。
オーランド国際空港は混雑に注意
オーランド国際空港は混雑がひどい空港で有名だそうです。
帰りは朝8時半のフライトで帰りのシャトルバスに5時ごろ乗り空港に向かいました。
しかし荷物の預け入れと保安検査に1時間半くらいかかりました。
国内線の利用でも余裕を持って行動しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
WDWへの移動にサウスウエスト航空を利用したのでその体験談を書きました。
他のLCCは利用したことがないので比較したレビューは出来ないですが、かなり印象はよかったです!
そして旅行会社に手配を頼むと安くなる場合もあるので、一度問い合わせてみることをおススメ致します!
空港からホテルへの移動はこの記事をご参照ください。
実際の旅の様子はこちらからご覧になれます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!