インディアナ州では2021年から日本の普通免許を持っていれば、運転の実技試験を受ける事なく免許の取得が可能になりました。
ただ、書類の準備が大変そう、ということで私自身は実技試験を受けて免許を取りました。
先日、この技能試験免除の仕組みを利用して運転免許を取った方の体験談を伺いましたので、本日はその体験談をシェアさせていただければと思います!
インディアナ州で運転免許を取る流れ
- まずは交通ルールに関する知識を問う試験を受ける(筆記ではなくPCでの選択式問題)
- 試験に合格したら実技試験の予約を取る
- 自分の車に試験官を乗せてドライブする実技試験を受ける
- 合格すれば即日交付だがその日は紙一枚
- 後日、本物のカードが送られてくる
詳しくは別記事にて紹介しております。
日本の免許証を持っていれば実技試験は免除される
初対面の試験官を車に乗せ、英語で指示を受けながら実技試験を受けるのはプレッシャーですよね・・・。
知識を問う試験はマストですが、必要書類さえ揃えれば実技試験は免除になります!
ソースはこちら。
https://www.chicago.us.emb-japan.go.jp/files/100437870.pdf
実技試験免除で免許を取る場合の準備
インディアナ州には領事館がなく、最寄りはシカゴです。
日本自動車免許抜粋証明という書類を作ってもらう必要があります。
在シカゴ日本国総領事館のサイトから必要書類をダウンロードします。
(1)証明書発給申請書(ダウンロード)
(2)有効な日本の運転免許証 (表と裏)
(3)日本のパスポート
(4)同意書(ダウンロード)
作成したらこれらをPDFとして保存し、総領事館宛に送ります。
総領事館:ryoji1@cg.mofa.go.jp
申請の承認が警視庁から得られるまでに約1か月かかる旨の通知がすぐに届きます。
約3週間で承認が得られて、書類が完成した旨の通知が届きます。
本人による直接の受領以外は認めないとのことで、受け取りのためにシカゴ総領事館まで直接出向かないといけません。
総領事館のウェブサイトで開館日を確認し、受け取りの日程をメールで伝えます。
総領事館からは、伝えた受け取り日に必ず来るようにとの指示があります。受領日の数日前には、予定通りに到着できるか確認するための電話がありました。
領事館の書類ができたらBMVへ
日本自動車免許抜粋証明と知識試験の際に持参した書類一式を揃えてBMVへ行きます。
- 国際免許証
- 日本の運転免許証
- パスポート
- DS2019(1枚目と2枚目が必要)
- Social Security Number CardもしくはIneligibility for a Social Security Numberの用紙
- I-94
- 住所が記載された郵便物2通(ガスや電気など公共料金のものがベター)
- 車の所有権を示す書類(Car title, Car registration、車両保険証)
するとその場で処理をしてくれ、運転免許の発行手続きができたそうです!
まとめ
いかがでしたか?
実技試験は面倒なのでできれば避けたいですよね。
この体験談を教えてくれた方は、ひとまず車は買わないけどもIDとして必要だから、という事でこの方法で免許を取得されたそうです。
車がないと実技試験に乗っていく車が無いので、この方法でないと免許を取得するのが大変そうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!