アメリカの大自然が作り出したアンテロープキャニオン、一度は訪れたいですよね。
今回は、アンテロープキャニオンXのツアーに個人予約で訪れた体験談をシェアしたいと思います！
この記事はこんな内容です。
- アンテロープキャニオンXって何？
- ツアーの予約方法
- ツアーに参加する際の注意点
- 実際に訪れた体験談
日本語で予約できるオプショナルツアーが少なく、まだ知られていない穴場的なスポットです。
ツアー代も比較的安いので、今度の旅の候補にしてみてはいかがでしょう？
今回の体験談が皆さんのお役に立てると嬉しいです！
アンテロープキャニオンXって？
アンテロープキャニオンは有名な観光スポットですよね。
実はアンテロープキャニオンには種類があり、アッパー、ロウアー、Xという3箇所に訪れることができます。
最も良く知られているのはアンテロープキャニオンのアッパーだと思います。
実際、ラスベガス発着のツアーとかに組み込まれているのはアッパーが多いですね。
アッパーとロウアーは人気が高く、ガイド料も高いです。
大人1人で100ドル近くするのもザラです・・・。
しかも、アメリカ人YouTuber達のレビューを観ていると、混雑がひどく狭いキャニオン内でひしめき合いながら急かされるらしかったので、今回は候補から外していました。
そもそも、アッパーとロウアーは子どもの参加が出来ないツアーも多かったです。
そんな中見つけたのがアンテロープキャニオンXでした。
アンテロープキャニオンXの場所
有名なアンテロープキャニオンのアッパー・ロウアーと同じエリアにあります。
ホースシューベンドも近くにあります。
最寄り町はページです。
アッパーやロウアーはページから出発するツアーもありますが、今回参加したキャニオンXは現地集合。
私たちはグランドキャニオンを訪れた後にツアーに参加しました。
その旅の様子はこちらからご覧ください。
アンテロープキャニオンXのツアー内容
キャニオンXはこの1社のみがツアーを行なっています。
Antelope Canyon X by Taadidiin Tours
- 値段は大人は47ドル、子どもは30ドル（2023年4月時点）。
- 予約はwebsiteから。
- キャニオン内を10人弱の少人数でゆっくり見学できる（家族写真撮影もOK）。
- 5歳と3歳でもゆったり歩いて楽しめる内容。
- ガイドさんも親切で安心して利用できる。
キャニオンXの予約方法
予約はツアー会社のwebsiteから行います。
私たちはオプショナルツアーのサイトからではなく、直接ツアー会社のHPから予約をしました。
予約画面はこんな感じで、
シーズンにもよりますが、比較的多くツアーの時間を設けてくれています。
私たちはHiking Tourに参加しました。
Photograph Tourは三脚を持ち込む、写真を撮るのが目的の方向けのツアーです。
英語での予約ですが、氏名や年齢、住所など基本的な内容だけなので難しくはないと思います。
予約後に免責事項が書かれたメールが届きます。
リンクへアクセスし、内容を確認の上、最後に同意のチェックを入れる感じです。
参加者全員がそれぞれ行う必要があり、子どもの分は私が行いました。
主にツアー参加時の注意点等に関するものなので、メールが来た時は少し戸惑いましたがご安心ください。
サインが終われば向こうのシステムに反映されるので、スクショやプリントアウトは不要です。
参加する際の注意点
時差に注意
アメリカは国内でも時差があります。
グランドキャニオンとアンテロープキャニオンXでも時差があり、開始時間を間違えてしまうと大変です。
しかし、このツアー会社は予約確認とリマインドのメールに現地時間をリアルタイムで確認できるリンクを載せてくれています！
このリンクを開くと今の時間を確認することができます。
少なくとも前日には時間を確認し、間違えないようにしましょう！
手荷物の持ち込みには厳しい
キャニオン内ですれ違う事も多いので、バックパックやカバンの持ち込みが制限されています。
実際皆さん手荷物はカメラのみでした。
水筒をポケットに突っ込んでいたり、キャンディを持っている方は居ましたね。
そこそこ歩くので夏場は水は持っておいた方がいいと思います。
私はよくある肩掛けのショルダーバックをウエストポーチとして使って、そこにペットボトルを一本入れていました。
ただそういう小さなバッグすら皆さん着けていなかったので、カバンの持ち込みはしない方向で考えていた方が良さそうです。
子連れ参加の注意点
ストローラーや抱っこ紐の持ち込みができないので、子どもが自分で歩いてくれるのがベストです。
我が家は3歳の次女が長旅で疲れてしまって終始抱っこだったので少し大変でした。
小さなお子様と訪れる際には余裕のある旅程を心がけてくださいね。
ツアーの体験談
到着からチェックインまで
ツアー開始時間の20分ほど前に集合場所に着きました。
称号場所は上記Google mapのAntelope Canyon X by Taadidiin Toursの所です。
駐車場は広くて停めやすかったですね。
その後は受付に名前を伝えて、呼ばれるまで待機していました。
トイレは簡易トイレしか無いので、集合場所に着くまでにガスステーションかどこかで済ましておいた方がいいですね。
時間が来たらバンに乗って10分ほどかけてキャニオンへ向かいます。
同じ時間には20人くらいが参加していて、2・３台のバンに分かれて移動しました。
キャニオンX内の景色
バンを降りた後は少し急な坂を降っていきます。
坂を降りた先にはキャニオンの入口が口を開けています。
キャニオン内は有名なアッパーに引けを取らない景色を楽しめます。
私は8年前に独りでアッパーへ行った事があるのですが、景色はほとんど同じように感じられました。
10人弱のチームにガイドさんが1人ついてくれて、案内してくれます。
少人数ですしそこまで急かされることはなく、ガイドさんも優しくて沢山写真を撮ってくれます！
アッパーはこういった家族写真を撮影するのは出来ないそうです。もしかしたらコロナ後はまた変わっているかもしれないですが。
少なくともキャニオンXでは本当にたっぷり写真を撮影できたので、家族連れには特におすすめです！
キャニオンXはおすすめ！
アッパーとX両方に行った感想として、アンテロープキャニオンを体験するには安価なXで充分じゃないかなと思いました！
拘った写真撮影を目的とされるのなら違いはあるかと思いますが、子どもと一度体験したい、というニーズであればXは十分応えてくれると思います！
予約人数も欲張り過ぎずに少なめに設定しているのが好感が持てますし、ガイドさんもせっかちではなくゆったりしていたので、本当に参加して良かったです！
まとめ
いかがでしたか？
アンテロープキャニオンはグランドサークル観光には欠かせないスポットですし、情報収集をされている方も多いのでは無いでしょうか。
ラスベガス発着のツアーを選ぶと選択肢が少ないですが、個人手配の場合はぜひ今回のキャニオンXも検討してみてください！
ツアー代金を抑えることができるばかりか、アッパーやロウアーよりゆったり写真撮影もできるのでおすすめです！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
